シーエスグループ様

今後求められる薬剤師像や同社での薬剤師に対する教育のあり方について、業務部 教育研修担当 斉藤さんにお話をうかがいました。

あらゆる人とコミュニケーションを取り、他者を支援できる薬剤師が求められている。

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薬事の専門性、具体的には副作用や薬の組み合わせに関する知識をどれだけ持っているかが、薬剤師の価値を決める時代がありました。その時代では、「モノ(薬)」を適切に扱える薬剤師が評価されました。

一方、現在では評価の主な対象が「ヒト(人)」に移り変わり、あらゆる人とコミュニケーションを取り、他者を支援できる薬剤師が求められていると感じています。一方、薬剤師の「心」が他者へ向いていないと、コミュニケーションや他者への支援は形式的・表面的な印象を与えてしまいます。

「使命感」を持った薬剤師を育てたい。

「心」から他者を支援できる薬剤師の条件として、「自立」している事が挙げられます。職業人・医療人として「自立」している人は、「自分は何故この職種に就いているのか」という問いに応えられる人だと思っています。つまり、自分の就く職種の使命をお腹に落している人です。

当社では「使命感」を持った薬剤師を育てたいと思っており、その為にはあらゆる 体験・経験、特に対人関係を通じた「個々人の内側からの成長」が必要だと感じています。

「会社の考え」と「個人の成長」双方をバランス良く学習する場創りをしてくれる。

これまで、色々な研修を受講したりオブザーブした中で、「体験学習風」に運営してくれる業者さんもありましたが、その中には「個人の成長」と「会社の考え」が融合していない内容も多々ありました。一方、「会社の考え」を落とし込もうとし過ぎて、「落とし所」ありきの研修もありました。

これでは受講者は腑に落ちないのでは?と不安になる事もありました。プラザコンサルティングさんには、体験学習をベースにしつつ、「会社の考え」と「個人の成長」双方をバランス良く学習できる場を創って頂いています。当社のプラザコンサルティングさんの研修受講生(新人薬剤師)の成長からも、その様に実感しています。

これからも人間の芯の部分の成長を促す研修をお願いしたい。

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他者を親身になってサポートできる薬剤師を創っていきたいです。その為の動機(仕事観・価値観)を育てる手段として体験学習があると思っています。 具体的には、研修における失敗等の実感的な体験は内省=振り返りを促し、その中で仕事観・価値観は培われていくものだと感じています。

プラザコンサルティングさんには、これからもバランスの良い体験学習を通じて、薬剤師の芯の部分の成長を促す研修をお願いしたいと思っています。受講生一人一人が研修や現場で「内省」し育つ環境が出来れば、対患者様だけで無く、社内外の関係者とのコミュニケーションが良くなると思っています。

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